オーガニックナプキンの原料である綿花は、
有機栽培にこだわり、科学的薬品や農薬を使用せずに育てられた綿花です。
オーガニックナプキンは、地球に優しいだけでなく、身体にも優しい素材。
そんなオーガニックな素材のナプキンを取り入れることで、身体にどのような変化があるのでしょうか?
■デリケートゾーンは経皮吸収率が高い■
経皮吸収率とは、外部からの成分(化粧品や日用品など)を皮膚を通じて体内に吸収されることを指します。
デリケートゾーンは、他の部位(腕や脚など)に比べて経皮吸収率が約40倍以上も高いんです。
皮膚の薄いデリケートゾーンは、消化器官を通らずにそのままダイレクトに外部からの成分を吸収します。
そのため体外へ排出されにくく、外部からの成分を体内に蓄積してしまう…
デリケートゾーンの経皮吸収率が高いことを踏まえて、ナプキンは慎重に選ぶことがとても重要なんです。
■デリケートゾーンの冷え予防■
通常のナプキンに使用される高分子吸収剤は、水分をジェル状に凝固させます。
その水分ジェルによってデリケートゾーンが冷えが起きやすくなります。
それに対してオーガニックナプキンは化学的な高分子吸収剤は使用しておらず、布の吸収作用やパルプなどの植物由来の成分で水分を吸収させます。
これにより冷え予防にもなるわけです。
生理痛やPMS、不妊、更年期にもつながる「冷え」
子宮に直結するデリケートゾーンは、女性にとってとても大切な部分。
外側から腹巻きやお風呂でいくら温めても
デリケートゾーンに直接触れるもので冷えを招いていては意味をなしません。
「冷え」は万病のもとと言われるほど、体への影響は多大です。
整体やトレーニングなどでご自身の体を知ったならば、その先にある理想の状態、理想の自分のために何を選択するか。
「意識が高い」だけではない、オーガニックを選ぶ理由。
今のご自身のお体と照らし合わせ、生理用品や洗う洗剤を見直すのもお体を整える事のひとつです。
実際に生理痛が軽くなったり、生理周期が整ったり、経血の質や量、においの変化など実感されている方はたくさん。
またホルモンが大きく変化するや妊娠や更年期の体への影響も変わってきます。
体が整っていくひとつの嬉しい目安にもなります。
■まずはベイビーステップ!■
おりものシートからはじめたり、
経血量が減ってくる生理4日目以降にオーガニックナプキンを使ってみるのもいいかもしれませんね。